01 代表的な紫斑病
アレルギー性紫斑病は、この疾患を初めて研究した人の名前を取ってヘノッホ・シェーンライン紫斑病とも呼ばれます。一般的にアレルギー性の免疫反応が原因と推測されることから、アレルギー性紫斑病と呼びます。血管の炎症としては比較的多く見られます。
- 色素性紫斑色素性紫斑は「毛細血管炎」という名でも呼ばれます。皮膚の外側にある毛細血管に炎症が生じて血液が血管の外に出ることで皮膚に紫斑が生じます。
- リベド血管炎リベド血管炎は網状皮斑とも言います。他の血管炎が主にトウガラシ粉を散らばせたような斑点が現れるのに対して、リベド血管炎は網状の紫斑が現れる血管炎です。
- ITP「突発性」という言葉は、はっきりした理由なく急に生じることを意味します。確実な原因は分からないけれども、血小板の数が減ることによって止血がうまくいかずに生じる紫斑病のことを言います。
01特許出願
ドンギョン韓医院は、韓国で初めて<紫斑病治療および予防組成物>に対する特許を出願しました。この特許は治療薬がないとされている紫斑病の領域において、韓国のみならず国際的な初の成果として今後行われる紫斑病研究の始発点となるものと期待されています。
特許番号:
02アメリカ食品医薬品局(FDA)基準適合判定
ドンギョン韓医院の患者さんに処方している紫斑病治療韓薬のジロタン(JRT)は、FDA指定の試験機関であるマイクロバック研究所において重金属、残留農薬など200種類以上の有害物質に関する検査で安全性基準に適合していると判定されました。ジロタン(JRT)に使われている韓方薬材は、韓国の食品医薬品安全処の厳格な品質検査に合格した医薬品専用薬材であり、担当の韓医師によって体系的に管理されています。
03紫斑病の専門書籍発刊
ドンギョン韓医院の研究結果と紫斑病治療のノウハウを記した韓国で初めての紫斑病の専門書籍を発刊しました。関連分野の専門書籍が不足している中で、紫斑病の治療に関する具体的な情報を提供し、医療関係者と患者さんの疑問の解消に役立ったという評価を得ています。
(発刊日:2014年6月)
04論文発表
ジロタン(JRT)を処方された患者さんの治療予後を分析した論文として、大韓薬鍼学会を通じて英文で発表されました。西洋医学的な治療をせずに、韓医学的な治療だけによる紫斑病治療の効果を立証しました。
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